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2019年4月27日土曜日

(2018/3/10)大谷の打撃レベルはメジャー級にあらず? 米スカウト断言「彼は高校生みたいなもの」

大谷の打撃レベルはメジャー級にあらず? 米スカウト断言「彼は高校生みたいなもの」

https://www.baseballchannel.jp/mlb/45003/
 本格的な二刀流として日米を騒がせている大谷翔平投手。
オープン戦で投打ともに実戦経験を積み、レギュラーシーズンでの二刀流に向けて調整を重ねているが、米スカウトからの評価は厳しいようだ。
9日(日本時間10日)、「ヤフースポーツ」のジェフ・パッサン記者がスカウト数人から聞いた大谷の評価についての記事を執筆。
そこでは、大谷は現時点では打撃面ではMLBでは通用しないと評価されている。

 パッサン記者が8人のメジャーリーグのスカウトに大谷についての評価を聞くと、彼らの答えは似通っていたという。
多くのスカウトが大谷のパワーとスピードは認めているが、現段階ではメジャーリーガーの内角の直球に対応できない。
メジャー級の打者になるためには少なくとも500打席はマイナーリーグで経験を積むべきだという見方をしているという。

 また、これらの評価は現時点でのオープン戦での打撃成績(11打数1安打)に基づいているわけではないとも記事では明確に述べられている。

 例えば、あるスカウトは日本とMLBの投手の質の違いについて言及。
6日に行われたダイヤモンドバックスとのオープン戦では大谷はゴッドリーのフロントドアのシンカーで追い込まれて、カーブに空振り三振。
このような投球の違いが問題になるだろうと指摘している。
一方で、別のスカウトは大谷の打撃フォームについて注目。内角の直球が弱点だと言及している。

 また、メジャーリーガーの投球に関しては直球やシンカーだけではなく、日本球界ではあまり見られない回転数の多いカーブボールも大谷は苦しむことになりそうだと同じスカウトは指摘。
実際にオープン戦では前述したゴッドリーや、別の試合でもカーショウのカーブボールに対応できなかった姿を見ることができる。

 「彼は高校生の打者みたいなものだよ。良いカーブを見たことがなかったからね」とスカウトはパッサン記者に語ったという。
直球やチェンジアップは見たことがある高校生の打者にいきなりメジャーリーグでプレーしろと言うかな

 大谷の打撃に関してのスカウト陣からの評価はかなり厳しいようだ。大谷はこの評価を覆すことができるのか。開幕まではすでに1ヶ月を切っている。



大谷に被弾セベリーノ「もう2度と内角に投げない」
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/201804290000168.html
 低い弾道の打球が鋭く右翼スタンドへ向かった。
エンゼルス大谷翔平の今季4号は、投げたヤンキースのセベリーノが「内角へのいい球だったが、それを運ばれた。脱帽するしかないよ。もう2度と内角には投げない」と言い残したほどの当たりだった。



大谷翔平が新人王「すごく嬉しい」 二刀流での受賞は史上初 日本人はイチロー以来17年ぶり
https://full-count.jp/2018/11/13/post247401/
 メジャーリーグの「ルーキー・オブ・ザ・イヤー(最優秀新人=新人王)」が12日(日本時間13日)に発表され、ア・リーグはエンゼルスの大谷翔平投手が受賞した。
日本人では、2001年のイチロー外野手(マリナーズ)以来17年ぶり4人目の快挙。
規定投球回、規定打席ともに未達ながら、投打二刀流での圧倒的なパフォーマンスを披露。
全米野球記者協会(BBWAA)の記者投票で支持を受け、一生に一度しか受賞のチャンスがない栄誉を勝ち取った。二刀流での新人王受賞は史上初だ。

 大谷は昨オフ、ポスティングシステム(入札制度)を利用してエンゼルスに移籍。オープン戦では打率.125、防御率27.00と苦しんだものの、開幕後は二刀流でメジャーを席巻した。6月に右肘靭帯損傷で約1か月離脱。9月に投手として復帰した直後も新たな靭帯損傷が明らかになったが、7月以降はほぼ打者に専念して、ホームランを量産した。

 最終的には、打者として104試合に出場し、打率.285、22本塁打、61打点、OPS(出塁率+長打率).925、10盗塁
投手として10試合に投げ、4勝2敗、防御率3.31、51回2/3で63奪三振という成績をマーク。
1919年のベーブ・ルース以来となる「15本塁打&50イニング登板」、メジャーリーグ史上初の「20本塁打&50奪三振」、「10試合登板&20本塁打&10盗塁」など、数々の“偉業”を達成した。

2019年4月14日日曜日

飛ぶボール革命

野球に「フライボール革命」 スポーツデータ活用最前線
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/110200006/092600091/?P=1&ST=SIO-tec
柳田は別格 日本球界にメジャー流の「フライボール革命」は浸透するのか
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/02/15/kiji/20180215s00001173159000c.html
日本の「転がせ」「たたきつけろ」は古い? 大リーグで“フライ打法”が注目
https://www.sanspo.com/baseball/news/20170721/mlb17072112000005-n1.html
米大リーグ「飛ぶボール」エックス線検査で裏付け
2018年3月3日8時39分
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/201803030000167.html
 メジャーの公式球が飛ぶボールに変わったとの疑惑が消えない中、米国で新たな研究結果が発表され、ボールの芯の密度が変わっていることが分かった。

 1日付の米ニュースメディア「ファイブサーティエイト」によると、南カリフォルニア大とケント州立大学がボールをエックス線で検査し分析した結果、ボールは15年球宴前と後で違っており、現在のボールの芯は以前のものより密度が約40%薄く、重量も約0・5グラム軽くなっているという。また米ヤフースポーツは、ボールの芯を包んでいる物質が以前のものより浸透性が高く、それが密度の薄さにつながっていることが考えられると指摘している。

 メジャーでは14年から17年の間に本塁打が46%増加し、昨季は史上最多の6105本塁打を記録。現在の公式球は15年球宴以前より、約2・6メートル遠くへ飛ぶとの試算も出ており、ボールが2・6メートル遠くに飛ぶと本塁打数は25%増加する計算になるという。昨季は打者の間で角度をつけて打球を飛ばす打ち方が流行したため、その増加率を上回る本塁打急増につながったのではないかと推測されている。

 ボールの変化については、昨年も縫い目の高さが以前より低くなり、表面が固くなったなどの変化が指摘されていた。だがロブ・マンフレッド・コミッショナーはこれまで、変化について完全否定を続けており、大リーグ機構は今回の研究結果については、コメントしなかったという。